2011/3/11の東日本大震災から9年。
震災時、みゆが5歳でした。
もえは2011/2/22生まれで、ペットショップで生後16日。
まだ、もえとは知り合っていない頃です。
東北から離れている愛知県のみっちゃま家でも大きく揺れました。
大きくズドンと縦揺れし、私は咄嗟にみゆを抱え、電気をつけ、物が落ちてこない部屋の中央に移動したのを覚えています。
現在、幸いなことにまだ、みゆ&もえと共に避難する天災はないものの、いつやってくるか分かりません。
自分だけではなく、猫と共に避難を考えておくことが、猫を家族に迎えた飼い主である私たちの義務であると考えます。
そこで、みゆ&もえと共に避難する防災用品を7つ揃えたので、お伝えしたいと思います。
ペット防災用品セットが販売されているので、そちらを購入されてもよいかと思います。
猫と避難する防災グッズ 7つ

猫と避難する防災グッズ 7つ
- 10日間分ぐらいのごはんとお水
- 猫が食べるごはんの容器
- トイレグッズ(トイレの砂・シート・ペットシーツ)
- 大きめのケージ、ハーネス
- グルーミングセット
- タオル・洗濯ネット
- ワクチン証明書、血液検査結果
10日間分ぐらいのごはんとお水
みゆは腎臓結石、もえは膀胱結石の持病があるので、ごはんは療法食である必要があります。
また、いつでも持ち出しができ、食欲がなかった時に色んな療法食が食べれるように少量パックのご飯を常に常備しています。
予備を2袋(パック)と決めていて、残り2パックになると購入し、常に新鮮なごはんを常備しています。
また、お水はペット用のお水を常備しています。
人間用のお水は硬水だそうです。硬水は石ができやすいと聞いたので、水道水が出ない場合の為に準備しました。
猫が食べるごはんの容器
普段は陶器のお皿を使用していますが、避難時陶器は割れる可能性もあるので避難用にプラスチックのお皿を準備してあります。
プラスチックは菌が繁殖しやすいので、お皿洗い用のお水を別で準備しています。
トイレグッズ(トイレの砂・シート・ペットシーツ)
みっちゃま家はシステムトイレを使用しています。
システムトイレを1つ予備があり、避難時はそのシステムトイレを使用します。
もし、システムトイレが使用できない場合、ペットシーツを使えるよう新品のシーツ1個を常備しています。
大きめのケージ、ハーネス
大き目のケージをみゆ&もえ用それぞれあります。
そのケージで病院も通っていますが、小さいトイレであれば、ケージに入れることができます。
ケージは常にしまわず外に出して、みゆともえに慣れさせています。
きっと、災害時大きな音やバタバタした状態で、猫が逃げ出す可能性もあると思います。
大切な家族がケージから思わず飛び出してしまっても、大丈夫なようにハーネス(リード付)を購入しました。
ただ、ハーネスを装着するのに手間取りました。
みゆ&もえが普段から着られるようにではなく、私がスムーズに着せられるよう練習したいと思います。
グルーミングセット
現在のところ、ブラシと避難時に汚れた時用にウエットティッシュを準備しています。
長期化を考えて、洗わないシャンプーがあってもいいのかも…とも思います。
タオル・洗濯ネット
風呂に入れた時に拭くタオルを6枚ほど準備しています。
ストレスで熱を出した時、出血した時用に。また自分のにおいがついたタオルがあると安心するのではと思います。
洗濯ネットは、落ち着かせるときに入れるといいと病院の先生からお聞きしました。
普通の洗濯用のネットで十分だそうです。
ワクチン証明書、血液検査結果
みゆともえは、それぞれ持病があるので、常に病院に連れて行くときには、これまでの血液検査結果、先生からの診断、体調が悪かった時の私のメモ等をファイリングしてあります。
もし、避難時体調を崩したり、避難時ケガをしたりと、どうしても病院にかからなくてはいけない時に、これまでの血液検査結果、病歴を伝え適切に対応いただくためです。。
備えあれば憂いなし。
ありきたりな言葉ですが、大事なことだと思っています。
大好きな猫を守れるのは、飼い主である私たちだけです。
何かあった時の為に準備しようと考えられている方のお役に立てれば嬉しいです。