外で暮らす猫は、木の爪とぎや爪をしっかり噛んでケアをすることで、 爪切りをあまり必要としないそうです。
自宅で過ごす猫や、老猫はしっかりお手入れをできないので伸び放題。
爪切りをせずそのままにしておくと、肉球に刺さってしまったり、根元からぽっきり折れてしまうこともあるとのこと。
猫本人のケガを防ぎ、猫と一緒に暮らす私たちを守る上でも、爪切りは大切なお手入れの一つ。
特に老猫は、爪とぎの力も弱くなり、爪も噛まなくなるので、爪には注意する必要があります。
そこで、我が家でみゆ&もえの爪を切る頻度や、気を付けている点をお伝えしたいと思います。
猫の爪切りのポイント

我が家で気を付けている点は7つ
- 爪切りの練習は生後6カ月から
- 爪切りのタイミングはボーっとしているとき
- 可能であれば親指は2人で
- 爪切りは猫専用がおすすめ
- 爪を切る場所は血管から2ミリ
- 切り終わったら、とにかく褒める。褒めちぎってご褒美をあげる
爪切りの練習は生後6カ月から
我が家では、6カ月から爪切りの練習を始めました。
最初は少し抱っこするだけ。
ダラーっとリラックスしている時に肉球を触るだけなどなど。
逃げられないという危機感を持たれないように気を付けました。
嫌がったら離すというのを繰り返しました。
爪切りの頻度は、1カ月に1回ぐらい
時間がかかったり、猫の機嫌が悪くて途中で嫌がったりした時には、一気に全部の爪を急いで切ってしまいたい衝動に駆られます。
しかし、急いでやったことで事故が起きたり、嫌な印象を与えて今後抱っこさえも嫌がる可能性があるので、少し時間や日にちを置いて少しずつ切っていきました。
我が家のもえは、すぐ嫌がるので、嫌がったらすぐ離し、忘れたころに2~3本切りを繰り返しています。
タイミングは、ボーっとしている時
ダラーっとしている時や暇そうにしている時には、かなりの確率ですんなり切らせてくれます。
熟睡している時、ご飯やお水や何かをしている時に、拘束して爪を切ろうとすると、
ご飯やお水やおもちゃが嫌な事と結びついてしまうからです。
熟睡している時に肉球を触るとストレスになるので、寝ている時はそっとしておくことをお勧めします。

ちなみに我が家のみゆは、6カ月からずっと主人が切ってるので、結構静かに切らせてくれます。
顔が怒っていますが…(笑)
可能であれば親指の爪は2人態勢で
よく爪切りの仕方で出てくるのは、支える方と切る方に分かれましょう!とあります。
我が家は、大人二人が見てる前だと圧迫感があるのか怖がるので、親指の爪以外は一人でも猫は我慢してくれます。
親指の爪になると、途端に「ん---。にゃ----。」ととにかく嫌がります。
その為、親指の爪の時だけ、なだめながら支えてささっと切ります。
爪切りは猫専用爪切りを使用
我が家の使用しているのは2種類。
小さいはさみとギロチンタイプのはさみ。
爪ががっちりしているみゆは、ニッパータイプが合います。
薄くて細い爪のもえは、小さいはさみタイプが合います。
猫の爪に合わせて使い分けるとよいかと思います。
爪を切る場所は血管から2ミリ
これは動物病院の先生から教えていただいたことです。
爪を出すと血管が見えるので、そこから2ミリぐらい。
みゆの爪を一度深く切りすぎて出血してしまったことがあります。
その時はティッシュで5分ほどギューッとすると止まりました。
誤って深爪して、出血がずっと5分以上止まらないという場合は、動物病院に連れていかれることをおすすめします。
ココがポイント
爪を切り終えたら、とにかく褒める
褒めちぎってご褒美をあげる。
猫にとって爪切りは本当に嫌なものだと思います。
そんな猫がずっと我慢しきらせてくれたことに毎回褒めて褒めて褒めちぎります。
そして、最後は我が家はまたたび。

どうしても爪切りを嫌がるときは、動物病院の先生に任せています。
爪を切るとき、暴れたりして、こちらも怪我したりしますし、出血したらどうしよう…と考えると切る側も怖いです。
そして、切る側の不安感がにゃんこにも伝染するようで、そんな時の猫はとにかく逃げようとします。
主人が事情があって切れないとき、私が担当すると、爪切りになれてるみゆでさえ不安な顔をして逃げようとします。
動物病院の先生に任せてしまうと安心で楽だと思います。
月イチイベント 猫の爪切り。
スムーズにイベントが終えられるよう少しでもお役に立てたらうれしいです。